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どうも第8号らしい                             2006.5.

4月2930日の県高総体中地区予選会を終えてのミーティングでは「ベストタイムだが、勝負しなきゃいけないところで情けないレースをしてしまった。県大会では勝負したい」「ラストに相手に近づけず逃した」「県大会では汚名返上する」「女子総合優勝を目ざす」「1分以上の大ベスト、県大会でもベストを出したい」「納得いかないが楽しんでできた。県大会では決勝に残る」「ベストだったが関東へはまだまだなので頑張りたい」「あとちょっとだったが、踏み切りの感覚もどってきた」「ひざを完治させ勝負したい」「3月からしばらく走れなかったが、ようやく。県大会ではいい走りをしたい」「力を出し切るようにしたい」「ダメダメだった、県大会では頑張りたい」「すごく跳んだ子がいて、すごく悔しかった」「ラストで離された。県大会では点にからむ」「県大会出場の権利を無駄にしたくない」「レース展開はムチャクチャだった。県大会の決勝では、みんなを楽しませるレースをしたい」「この2週間でバトン練習も積み闘える形にしたい」「県大会ではベストを出して、みんなを喜ばせたい」「チームとしては課題ばかり、勝負ができるようにしていきたい」をはじめ悲喜こもごもの決意などを聞くことができました。さらには

58期のH「見に来るのを楽しみにしていた、自分が引退してからの成長が後輩に見られてよかった。また元気な姿を見せてほしい」O「後輩の頑張りを見て1年前に戻って若返ったような気がする。みんなはこれからいくらでも変われると思う。期待している」Ar「後輩って、かわいいと思った」Ta「今日は元気をもらった。県大会は学校対抗だという意識をもって」K「上向いているようで、うれしかった。自分が何ができるかを考えてのぞんでほしい」S「こういうかっこをしている人を中央でよく見ると思う…(防大生の制服姿で)1年生は、そのうち出るようになるからサポートをしっかりして下級生に教えられるようにしておくこと。気をつけ、礼!」←福間先生「おっ、成長したねえ」N「暇人なんで応援に来るからね」57期のO「チーム一丸となってすすんでほしい」N「勝負に行く人はしっかり」I「横高が先頭を走る気持ちいいレースを見せてもらったし見たい」H「中地区から県へは気持ちの持ちようが肝心。『〜したい』よりも当たり前のように目標達成できる状態を」など駆けつけてくれたOB・OGのことば。いつも練習をともにする先輩からは、Kw「忘れたくなるような記録でも覚えておいて、あと声が小さい。県まで時間があると思って、しっかり」F「自分はひとつ桁が違うOBだが(笑)、OBがこれだけ来てくれて話をしてくれるのは素晴らしいこと、大事にしてほしい」などのことば。良くも悪くも可能性の見えた試合、その可能性を自分でつぶすようなことはあってはなりません。弱気にならず勝つために、杉森コーチからは「勢いがまだ足らない。緊迫感が足りない。本気でやらないと望みない」と。

福間先生からは「マイルのときに、これが最後のような応援の仕方の学校があって、違うなと思った。どこに狙いを置くのか、チーム全体の理解がないからだ。中地区は、ひとつのステップだと思う。一昨日、学校で1年生もいるから説明したが、スタートは大事だが、一段上って、また一段ある、という流れがある。力と役目を考え、チーム全体は『こう』、自分はその中の『こう』、と使い分けること。県大会はかなりレベルは上がる。あと2週間が本当に大事、日常生活も。審判長をしていたO先生、M先生、I先生は三人とも横高陸上部のOBで、O先生とI先生は昭和39年に全国優勝した時のメンバー。そのO先生が『自分は素質はない、頂点には行けないが貢献できる可能性はあると思った。自分の出る400mは初日、期待はされていなかった。だから自分が点を取ればチームの空気は変わるはず。決勝に残りビリだったが、残ったことに意味があった』と謙遜して話してくれた。自分の役目を認識し優勝に貢献したということだ。上級生は自分の存在感を手にし、1年生に引継ぎ秋に向かう。去年言ったが、『2番の積み重ねは、所詮、2番』。通過すればいいんじゃない!中地区は9割の力で、さらっとベスト通過してほしかった。2週間でつくり直さなければ、新人戦の二の舞になる。最後の試合では詰めを誤ることがないように、1番にこだわれ!優勝しようと思ったら各自がだ。去年いやな予感がしたのは、2日目にTの7種が2番に終わったときだ。あのとき放送が一旦とぎれた。6種目でリードされていたことを聞き取れなかった。最後の800mで秒差を詰めるためには必要だった。この1点が0.5点差に…。誰か記録をチェックする者がいて、確認する奴が必要だった。福間へ、Tへ作戦を確認する必要があった。3・4日目でも誰かがあと1点を取っていればとも言える。誰かを責めるわけにはいかないが、全体として詰めが甘かったことは確かだ。やるべきことはすべてやる!あと2週間、ぜひ、やるべきことをやって迎えてほしい」と。そして「横高が総合優勝したインターハイは大阪の長居競技場。今年のインターハイもそこ。来年の世界選手権も。なにかいいことありそうな年になるといいね、因縁で」と最後に一言。(文責:O)